愛こそはすべて | こぶた(・@・)ぶろぐ

愛こそはすべて

ども♪
ビートルズは高校の頃にちょっとかじった程度でおなじみのこぶた剣士です。
(・@・)ノ

昨日配信された、「All you need is love」早速ダウンロードしました。


iTunesはコチラ↓
http://itunes.apple.com/jp/album/all-you-need-is-love-single/id495083619

というわけで、今日はその感想なんかを。

最初に言っておきますが、こぶたはこの曲大好きです。
いやあ、いいですね。
思わずブログに記したくなっちゃうくらいでしたw

さて、まずイントロ。
イントロは原曲のそれに近い感じで、原曲のファンもきっとすんなり入れるし、ある種の安心感をあたえていると思いました。
が、しかし!
数秒後、「えーい!」の掛け声(誰?)を皮切りに、音の裏切りが訪れました。
むしろ、原型をとどめているのはイントロだけと言っても過言ではない!
知っている人も多いと思いますが、念のため、イントロで使用されている音は、原曲ともにフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」です。
ところでこのイントロ、スカパラが担当って事でおk?(自信なし)

そして、一気に軽快な電子音と子気味良いベースの音が耳に飛び込んできて、ぐいと音の世界に引き込まれました。
武史の言葉をかりると「ポップ&ロックの古典中の古典ポップ」が、現代のJ-POPの色を見せた瞬間でした。
まるでタイムマシンで当時から2012年に一瞬で来たような、不思議な感覚。

歌いだし、まず最初に原曲のLoveLoveLove…を大胆にカットしてすぐにAメロ(って言っていいの?)から入ってきたのがイイね。
このアレンジですから、LoveLoveLove…をカットしてスピード感を出して正解だと思う。

Aメロの2番目に歌った男性ボーカル誰だろ、ええ声です。

「へい!」

この男気あふれるヘイ!はAI姐さんかなww
なんか微笑ましいww
なんだよヘイ!ってww

そして…
桜井のターン!!(開始37秒付近)
Nothing you can make that can't be made~♪(桜井ボイスで)

坂本龍一絡みの桜井さんですぐに思い出すのは皆さんも「ZERO LANDMINE」だと思いますが、あれは無駄に長くて桜井さんの出番がなかなか来なくて、来たと思ったら一瞬で終わって凹んだあの日の気持ち鮮やかに甦る~でしたが、こんなにすぐに出番が来た!そして女性ボーカルを挟んで・・

またまた桜井のターン!!
(≧@≦)ノ
Nothing you can do but you can learn how to be you in time(桜井のターン!コーラスはもしかしてナオト?)

さぁ、サビです。

All you need is love~♪

エグザイルのターン!?(アツシタカヒロドッチカワカラナイケド)
ちょww何この人、良い声すぎるww
この人ザイルの人だよね?(自信なし)

てか、
All you need is love~♪
(おーん おーゅにーっ)

誰ww

この合いの手だれええええーー(爆笑)


Love love love・・・


そして、2回目のサビへ・・・


・・・


「ふぅっ!」

誰だよww(開始1:22付近)


サビ前に力抜けたww
でも楽しそうだからいいww

ここのサビは2回繰り返すのですが、2回目の桜井さんのコーラスが良い。
贔屓目抜きにして良い。
桜井さん、、、コーラスできるんだね・・・(何をいまさら)

サビを2回繰り返し、ここから音数が少なくなり、らーぶらーぶらーぶ・・・というコーラスが全面に押し出されますが、ピアノは相変わらずのいわずもがな、ずっと全面に!!前に!!前に!!

つまり、
 
ずっと俺のターン!!

Love, love, love・・・

そして、突如、
おおおぉぉぉ~あぁぁおおぉぉぉ~~!!
おおぉぉ~~いえぇいいぇぇ~~!!

トータスの雄叫びコーラス!!


カ、カッコイイ!!
桜井さんは好きなシンガーなので声を聞き分けられますが、こんな大勢の中でひときわ目立ってトータスだと確信できるって、当たり前のようだけど、結構スゴイと思うのよ。シンガーになるべくして生まれた声の持ち主って感じ。
それに、ここまでデジタルな電子音が続いていたところに、このトータスのソウルフルなコーラスが、ずん!とアナログ感を加えてくれて、音に深みが増したというか、なんか音楽評論家っぽい言い回しになって嫌だけれど、そんな感覚です。


そして、トータスの声にかぶさるように、うーうーうぅー♪
と、Salyu(たぶん)の天使の歌声が!

トータスの荒々しいコーラスに、あえてSalyuの天使の歌声をぶつけてくるところにある種の気概を感じた。(Salyuの自信なし、もしかして今井美樹?って気もしてるw)

それにしても、ここらへんのlove love love…のアレンジは、Dec21のLOVEはじめましたの間奏で桜井さんが歌ったAll you need is loveを思い出しました。
Dec21の方が暗黒アレンジだけれども、この音の抜け方がそれを彷彿させるなぁ、と。(わかるよね?)

そして、武史のキャッチーな音から、複雑だけど心地よい音に切り替わる。(開始2:19付近)
YMOのターン!!(たぶん)
この独特のYMOサウンド(違っていたらこっぱずかしいのだが)が今まで着地していた地平とは違う空間にリスナーをいざなってくれ・・・
連れてってくれないか・・・僕も・・・

ぎゃりぃぃぃ~~~~~~ん!!


-YMOのターン終了-


こ、このギターは!!
布袋の兄貴のギター!!(たぶん)


いや、これは絶対兄貴のギターだよ。
(間違っていたらスミマセン)


てか、布袋の兄貴、世界観をぶった斬って来たねw(だがそこがいい)
布袋の兄貴のギターは次元刀かよw(ネタ古い上に知っている人あまりいなさそうな気がする)


そしてまもなく布袋の兄貴のギターが弾け、
そしてふたたびAメロへ…(てかこの曲BメロもCメロもないw)
Nothing you can know that isn't known・・・←この男性ボーカルの声、好みです。


そして大サビへ!!

All you need is love~♪
(おーん おーゅにー)

これクセになるわww


ここからのサビの繰り返しは・・・
もうなんていうのでしょうね。
音とボーカルがひとつの大きな渦になってリスナーを巻き込んでくるというか、簡単に言うと、全員楽しんでいるんですよね。(簡単に言いすぎ)
とにかく、参加者みーんなすっげぇ楽しんでいる。
それがリスナーに最も伝わる時間帯。
思わず聞いているこっちまで楽しくなっちゃう!
そんな音。
自由な音。

音を楽しむと書いて音楽なんですよね。
ホント、すっごい楽しそう。
そして、聞いているこぶたもすっごい楽しい。
楽しさって伝播するんだよなぁー、と、あらためて感じました。

All you need is love
All you need is love
All you need is love love
Love is all you need・・・


ここでもトータスの荒々しいコーラスが素敵に響きます。
うおんちゅーとぅぎゃざああああ~!!
えっびばーでー!!
いぇいいぇいいぇいー!!


たぶんこんな感じw

この大合唱・・・というか、なんだろう、この自由な感じw
勢いでガガガーっと駆け抜けていってるこの感じがたまらんです。
てか、参加シンガーってスケジュールの都合が合わず、全員が一堂に会する事がなかったんですよね。
それなのにこの一体感パネェです。

そしてサビが終わり・・・

ぱっぱっぱーらららったー♪

うおおおお!!
インベンション8番キタ!!

ふおおおお!!(大興奮w)


スカパラ(たぶん)さりげなく良い仕事!!
ここで、原曲にもあった、バッハのインベンション8番をねじ込んで来たぜ。

そして、やはり「SHE LOVES YOU」のサビも入れてきた!!
SHE LOVES YOU YEAH YEAH YEAH~♪
(SHE LOVES YOUに入る前の、いぇっすたでぃ~♪はなかったけれど)

続いて、
rrrrっらっ!rrrrっらっ!rrrrっらっ!

この巻き舌誰ーーww
すっげぇ頭に残るんですけどww
巻き舌のぶぶんを最初に聞いた時はSalyu?って思いましたが、後半のららららら~の声が太いのでたぶん違いますね。
・・・AI姐さんかなぁ・・・わからんです。

原曲と違う要素で言えば、(非常に細かいですが)アウトロに「In The Mood」と「グリーンスリーヴス」の挿入はたぶんないですよね。
もしかして隠れて入れてある?
もしかしてさっきの巻き舌あたりが「In The Mood」のイントロのかわり・・・?
いや、まさかw(自問自答)

そして、音の数がだんだん少なくなり、音楽は鳴り止みます。
最後のピアノが、なんとなく「友とコーヒーと嘘と胃袋」のアウトロを思い出しました。

こぶたも人並みにビートルズが好きで、原曲のファンだったりするのですが、(ファンの方から見ればまだまだでしょうけど)このアレンジ、こぶたは全然アリです。でも、アレンジしすぎって人も多いと思うし、賛否両論なんだろうなぁって思います。

やっぱり人は極端な変化を嫌う生き物だと思うので、原曲が好きであればあるほど、たけしの極端なアレンジに拒否反応をしめしたくなるのも分かります。
しかし、昨夜から何十回もリピートで聞いていたら、この曲、実は原曲をめちゃめちゃリスペクトしてるんじゃないかって思えてきたの。
原曲を愛していないとここまで崩せないよ。
これは絶対。

というかこぶたはそもそも、ヒット商品はどれも例に漏れず賛否両論になると思っているので、賛否両論にもならないような、小さくまとまった楽曲にならなくて本当によかったと考えます。

さらに付け加えると、このお祭り騒ぎ感が嫌という人もいると思いますが、原曲も当時はそうとうにお祭り騒ぎの曲だったと思いますよ。
もちろんこぶたもリアルタイムの人間じゃないので知らないのだけれど、youtubeでPVを検索してみてくださいな、もう、ホント、お祭り騒ぎの乱痴気騒ぎですwひょっとしたら、この曲よりもフェスティバル感はあるかもしれません。

最初にも言ったけれど、原曲は古典中の古典の曲だけれども、古典も当時は新曲だったわけですよね。(当然かw)
そこで、「All you need is love」という曲をを現代によみがえらせたらきっとこうなるぜ!ってのを武史は見せたかったってのもあるのかなぁー、なんてね。

ま、いろいろ書きましたが、単純に、ね。
このお祭り感、カオス感を楽しめればいいじゃん!
難しいこと考えるのよして、楽しく聞こうぜ!そう思います。
どうせなら楽しまなきゃ損ですぜ!
(・@・)ノ

【今日のまとめ】
結局、ジョンレノンが一番すごい←